パワーストーン、形の持つ意味や効果や力④(動物、虫、他)
「形」にはその形固有の力や効果、意味があると言われています。
代表的な形についてご紹介しようと思いますが、それでも相当数ありますので
5回に分けて投稿します。
気になるトコロをクリックして見てくださいね!
①その「形」にあるとされる力や効果についての、そもそもの考え方についてはコチラ
②幾何学模様やパワーストーンの形状、その他はコチラ
③非生物をモチーフとする形はコチラ
④動物や虫をモチーフとする形(→この記事です!)
犬 / イルカ / ウサギ / 馬 / カエル / ガネーシャ / 亀 / 熊 / クロネコ / 魚 /
スカラベ / 象 / 蝶 /ツバメ / ツル / 天使 / てんとう虫 / 鳥 / トンボ / 猫 /
フクロウ / 豚 / ヘビ /
⑤植物や花をモチーフとする形はコチラ
それでは、動物や虫をモチーフとする形について
その「形」が持っていると言われる力や効果・意味についてご紹介します。
目次
犬
「子宝に恵まれる」「安産祈願」「成長祈願」「家庭運」「魔除け」「信頼」「忠誠心」
犬は縄文時代からすでにペット、番犬、猟犬として人間と共存してきた動物です。
現代においては警察犬や盲導犬、救助犬や麻薬探知犬、さらには癌を発見してくれる犬など、
さらに密接に人間と関わり、人間の生活を支えてくれる存在となっています。
数ある動物の中で、一番人間と関わりの深い動物ではないでしょうか?
「犬の遠吠えは魔を払う」と言われたり、
子だくさんで安産、さらには仔犬はスクスクとよく育つコトから
「子宝」や「安産」「子供の成長のお守り」とされてきました。
また犬は家族を大切にするコトから「家庭運」や「育児」の象徴ともなっています。
イルカ

「愛」「癒し」「知性」「救済」「導き」「コミュニケーション」
イルカは「幸運の使者」と呼ばれています。
問題や困難から救い、「導く」と言われています。
またイルカは「悲しみの涙を吸い取ってくれる」と言われており、
心に負った傷を癒してくれます。
愛情関連の問題を良い方向に導いたり、
人間関係の問題を解決するように助けてくれます。
また船がナンパしてしまった時や溺れている人などを導いて、
命を救ったというような逸話も各地に残っています。
迷った時や不安な時に持つと、
自然と心が落ち着いて新たな気づきを与えてくれるかもしれません。
ウサギ
「上昇」「飛躍」「豊穣」「発展」「子孫繁栄」「縁結び」
多産であるウサギは「豊穣」や「子孫繁栄」の意味を持っています。
ぴょんぴょんと跳ねる様子から「上昇」や「飛躍」という意味も持っています。
長い耳でよく聞き、「福」を集めるとも言われています。
馬

「勝利」「運気上昇」「名声」「人気」「立身出世」「自由」「勇気」「気品」
古くから神様の乗り物として知られていた馬。
神社に奉納される「絵馬」の風習もありますね。
戦国時代には馬に乗って戦をするようになり、
勝利をもたらす、また勝敗を決する重要な存在でした。
「勝ち馬に乗る」という言葉にもあるように、勝利をイメージする動物です。
また馬車などのように人を運ぶとして、
「お客を運んでくる」という意味も持っています。
生まれたばかりの仔馬は、
1時間ほどで立ち上がり、3時間もすれば歩くことができます。
すぐに自分で立ち上がるコトができたり、
足が速いことから「立身出世」の意味もあります。
カエル

「金運」「健康運」「長寿」「交通安全」「財運」「商売繁盛」「再生」「豊穣」「繁栄」
様々な語呂合わせから縁起が良いとされているカエル。
「お金が還る」「若返る」「無事帰る」「福を迎える」など色々ありますね。
悪い出来事や状況を「変える」という意味や、
何でも「買える」という「幸運」や「金運」アップの象徴です。
また前にしか飛べないので、「商売」や「仕事運アップのお守り」としても効果があると
言われています。
置物として持つ場合は玄関に置くと良いでしょう。
ガネーシャ
「財運向上」「困難・障害を乗り越える」「繁栄」「豊かさ」
「学業成就」「叡智の象徴」「献身」「忍耐」「真理」
ガネーシャはインドの神様で、ヒンドゥー教の破壊神「シヴァ」と
その妻「パールヴァティー」の子供で、最高位の神に位置づけされている神様です。
頭が象で身体が人間、腕が4本という容姿でネズミに乗っています。
容姿についてはココでは説明しませんが、気になる方は調べてみてくださいね。
水野敬也さんのベストセラー「夢をかなえるゾウ」で登場する神様ですね。
ガネーシャは物事を始める時にあらゆる「困難や障害を取り除き」、
「成功に導く」神様として有名です。
また「商売繁盛」をもたらす幸運のシンボルとして、
インドの店先ではほとんどの店先にガネーシャ像が置いてあります。
知恵の高い象がモチーフとなっているコトから、学問の神様としても崇拝されています。
万能の神としてインドでは凄まじい人気があります。
亀

「長寿」「金運アップ」「災いから身を守る」「海のお守り」
「運気アップ」「神様の使い」「夫婦円満」「平和の象徴」
亀は日本では神様の使いとして崇められてきました。
松尾大社や亀岡八幡宮など、亀を祀っている神社は日本全国にたくさんあります。
みんなが知っている「浦島太郎」に出てくる亀も
塩椎神(しおつちのかみ)という潮の流れを司る神様です。
中国では仙人の使いが亀だったとも、長生きして亀が仙人になったとも言われています。
「鶴は千年、亀は万年」というように1万年も生きられませんが、
平均寿命はイシガメで20年ほど、リクガメで30〜50年ほど、
アカウミガメで70〜80年ほどもあります。
ギネスによる最高寿命の記録はトンガ王室で飼育されていた
ホウシャガメのトゥイ・マリラ189歳です。
ホウシャガメはマダガスカル島に生息する
マダガスカルホシガメとも言われるリクガメの一種です。
動物としてはとてもとても長生きですね!
「長寿のシンボル」になるわけです!
また亀の甲羅の六角形の模様が昔のお金の形に似ているとか、
小亀の甲羅が昔のお金に似ているとか言われ、
そこから「金運アップ」の意味も持つようになりました。
ハワイではウミガメのコトを「ホヌ」と呼び、
「幸せを運ぶ海の守り神」として、とても大切にされています。
海で泳ぐ人々をサメから守ったり、
海難から遠ざけたりする「海の守護神」として愛されています。
「夫婦円満」を授けるとも言われる幸運を招くモチーフです。
熊
「富」「蓄財」「運気アップ」「拡大・発展」「権威」
「母性」「肉体的・精神的強さの象徴」
熊は皆さんご存知だと思います。
どういった印象でしょうか?
恐い?かわいい?
その一方でテディベアやクマのプーさんなど愛らしいキャラクターは子供にも人気です。
熊のモチーフの持つ意味ですが、生まれた時は400gほどで
両手の上に乗せるコトができる程の小さな赤ちゃんグマが、
人間よりも何倍も大きくなったりします。
種によっても変わりますが、ヒグマだと500kgほどになります。
また冬眠に備えてや栄養を蓄えておくコトなどから「拡大や発展」、
「蓄財」などの意味を持っています。
特にヨーロッパでは「幸せをもたらし、財を呼び込む」という
人気のモチーフとなっています。
クロネコ
「商売繁盛」「勝負運」「財運」「運気アップ」「災い、悪運を払う」「魔除け」「厄除け」
クロネコは縁起の良い、幸運を呼ぶ動物ですが、
外国では国によって、縁起が良いと捉えられている国と、悪い国とが歴史的にありました。
魔女狩りが行われていた時代は特にひどかったようです。
日本ではクロネコは縁起のよい動物とされてきましたが、
あなたはどんなイメージを持っていますか?
江戸時代から「幸運を呼ぶ」縁起の良い動物として知られていましたが、
「クロネコって出会うと悪いコトが起こるのでは?」という人もいるのでは?
きっと「黒猫が道を横切ると悪いことが起きる」というジンクスが原因だと思いますが、
これはヨーロッパでの悪いイメージがもたらした結果かもしれません。
「幸運を呼ぶクロネコが目の前を通り過ぎてしまった。」という意味が、
悪いイメージとして行き過ぎてしまったのかもしれません。
どちらにしてもクロネコは、縁起の悪い動物ではないのです。
クロネコは暗闇の中でも目だけははっきり見えます。
暗闇とは人間が無意識に恐れるモノの一つですが、
そんな中にあってもはっきりと光って見える目が、
困難を乗り越える力を与えてくれると考えられているのです。
他にも「商売繁盛」や「勝負運」がアップするという意味を持っており、
ギャンブルや賭け事をする人にはおすすめです。
魚

「富」「幸福」「子孫繁栄」「生命」「豊穣」「幸運の象徴」「共感力」
魚はたくさんの卵を産むため、「子孫繁栄」や「豊穣」の意味を持っています。
また世界各地で「幸運の象徴」とされています。
スカラベ

「再生」「復活」「創造」「不死」「豊穣」「幸運のお守り」
「スカラベ」とは甲虫類の昆虫の一種で、フンコロガシともタマオシコガネとも呼ばれます。
自分の卵の入った獣糞を丸い玉にして転がす様子を、
太陽が東から西に移動する様子になぞらえて、太陽を転がしているようだと喩えられました。
太陽の運行を司る太陽神ケプリと同一視され、聖なる甲虫として崇められるようになったのです。
太陽は「再生」や「復活」の象徴でもあるのでスカラベもこのイメージをそのまま受け継いています。
象

「力」「安定」「知恵」「夫婦円満」「仕事運」「勉強運」「金運」「信頼」
「豊穣」「忍耐」「忠誠」「長寿」「繁栄」「生命」「幸運」「団結」「協力」
長い鼻、大きな耳、巨大な体、優しい瞳で人気の象ですが、
世界中で神聖な動物として親しまれています。
また地球上で最も賢い生き物の一つとも言われており、「知恵の象徴」とも言われています。
その巨体とパワーによって紀元前から戦争に駆り出されたり、
また王の乗り物にされたりと「力」や「勇気」「誇り」のシンボルとして扱われてきました。
また象は家族で寄り添い、集団で行動します。
大自然の中を群れで移動している映像をよくテレビで見ますね。
これから象は「夫婦円満」「家族愛」「家族の幸せ」「団結」「協力」などを
意味するモチーフとなっています。
平均寿命は約六十年と動物としてはかなりの長寿です。
「健康」や「長寿」の意味も持っています。
蝶(チョウ)

「復活」「変身」「美」「幸福」「飛躍」「上昇」「成長」「喜び」「希望」
蝶は春を告げる虫として、とても縁起の良い存在として愛されています。
蝶は幼虫からサナギとなり、成虫へと変身していきます。
幼虫の姿は人の好みにもよるとは思いますが、決して美しいとは言えないのではないでしょうか?
芋虫や毛虫は触るだけでなく見るのもダメだという人が多いのでは?
しかしサナギを経て、前とは全く違った姿へと変身します。
「生まれ変わる」という言葉がピッタリです。
このような様子から、「変身」「復活」「成長」「飛躍」「美」などの意味を持っています。
美しさのお守りとして、また変化を願う人には最適なモチーフだと思います。
ツバメ

「幸運」「幸福」「夫婦円満」「家庭運」「故郷への愛」
「家族への愛」「商売繁盛」「安全」「子宝に恵まれる」「自由」
ツバメは「幸せを運ぶ鳥」としていろんな国で幸せの象徴とされています。
幸せを告げにやってくる幸運の運び屋として愛されています。
家の軒下にツバメが巣を作っているお宅を見るコトがありますが、
多くの方が大切に巣を見守っているように感じています。
ツバメは災いが入ってくると言われる「鬼門」には巣を作らないと言われています。
よって「巣を作る」というコトは「鬼門ではない」となり、
ツバメが巣を作った家には「幸運が訪れる」と言われています!
また夫婦仲良く子供の世話をする様子から「幸せな家族」のシンボルとして有名です。
「商売繁盛」の意味も持っています。
ツバメは人の家の軒下や住宅街に巣を作ります。
これはヘビなどの天敵から襲われない場所を選んでいるからだと考えられています。
これはつまり、人がたくさんいる→お客さんがたくさんいる。
⇨「商売繁盛」ということですね。
ツル

「夫婦愛」「夫婦円満」「長寿」「福」
鶴とはツル目ツル科の鳥の総称で、日本で見られるのは
タンチョウヅル、ナベヅル、マナヅルなどです。
日本で見るコトのできる鳥類の中で一番大きいそうです。
なんと全長140cm、両翼を広げると幅240cmにもなるそうです。
そんな大きな鶴ですが、立ち姿や飛ぶ姿も優雅で神々しいですね。
古代中国では仙界に住む鳥と言われていたそうです。
「縁起の良い動物は?」と聞かれたら、
亀と同じく上位に挙げられる動物ではないでしょうか?
鳥の寿命は一般に10年くらいですが、鶴は20〜30年ほどあります。
動物園などで飼育すれば50〜80年とも言われています。
「鶴は千年、亀は万年」とまではいきませんが、とても長生きですね。
これによって、とてもおめでたい「長寿」のシンボルとして有名です。
また鶴のつがいはとても仲が良く、パートナーが死なない限り一生添い遂げるので、
「夫婦愛」や「夫婦円満」の象徴となっています。
夫婦鶴(めおとづる)という仲良し夫婦を表す言葉もありますね。
鶴の鳴き声は、とても高音でよく響き遠くまで届きます。
神様のいる天界まで声が届くとされ、人間と神様をつなぐ有難い鳥と言われています。
天使(エンジェル)

「愛を引き寄せる」「幸せへと導く」「癒し」「守護」
「想いを伝える」「美を高める・運気を上げる」「幸運」「愛」
天の使い、神様の使いである「天使」
このコトから「想いを伝える」という意味を持っています。
片思いでなかなか想いを伝えられない人や、
なかなか伝えたいコトがあっても行動に移せない時に持つと良いでしょう。
天使は「幸運」を運んできてくれる存在。
持つ人を守護しながら幸せを運んでくれると言われています。
また辛い時や苦しい時に、幸運と愛の守護の力で守ってくれます。
てんとう虫
「豊穣」「母性」「幸運をもたらす」「成功」「財運」「変化」「上昇」「幸運の兆し」
てんとう虫は世界中で「幸運をもたらす虫」「幸運のシンボル」として愛されている
小さくて可愛い虫です。
聖母マリア様に由来するラッキーモチーフの一つで「聖母マリア様の使い」と言われています。
てんとう虫は英語で「Lady Bird」や「Lady Bug」と言います。
Ladyとは貴婦人という意味もありますが、ココでは「聖母マリア様」を指します。
このように言われるようになったエピソードの一つに、
マリア様にお祈りをした農夫のお話があります。
ある時、害虫に悩まされていた農夫が、マリア様にお祈りをしました。
するとたくさんのてんとう虫がやってきて害虫をみんな食べてくれたそうです。
これがマリア様の使いとして、また幸福をもたらす使者として愛されるようになった
エピソードのひとつです。
日本ではてんとう虫は太陽(お天道様)に向かってまっすぐ高く飛んでいく様子から、
その名が付いたと言われています。
日本における太陽神は天照大御神(アマテラスオオミカミ)ですがこちらも女神様です。
てんとう虫は女神様に愛された幸運の使者というイメージですね!
「てんとう虫が身体にとまると幸せが訪れる。」と言われます。
女性の場合は結婚に関する幸運が訪れると言われていますね。
また「病気の人にてんとう虫が止まると病気を持っていってくれる。」とも言われています。
特に、体や手に止まると幸運が訪れる兆しと言われています。
「成功」や「財運」をもたらしてくれるラッキーモチーフです。
鳥
「自由」「飛躍」「上昇」「幸せを運ぶ」「幸運の前触れ」「コミュニケーション」
世界中で鳥は「幸運を運ぶ」存在として大切にされています。
鳥には人類がずっと夢に見てきた「飛ぶ」という能力があります。
イカロスの神話に始まり、
ライト兄弟や多くの人たちの情熱を、歴史からも感じるコトができますね。
鳥が大空を自由に羽ばたくという人類の憧れは、まさに「自由」「飛躍」の象徴です。
空を自由に行き来する姿から、天と地を結び神様の声を伝えるお使いとも言われています。
「伝える」モノの象徴で、「コミュニケーション能力を引き出す」とも言われています。
また鳥のフン害にお困りの方も多いかと思いますが、鳥のフンは「運がつく」という意味になり、
縁起が良い意味に捉えられます。
宝くじに当たったとか、思わぬ収入が舞い込んだとかいうエピソードがありますね。
これから「金運」に良いという意味もあります。
トンボ
「勝利」「金運」「財運アップ」
トンボは上昇する時に「カチカチ」という音をさせるコトから「勝ち虫」と呼ばれていました。
また前にしか進めない、後ろ向きに飛べないというコトで、不退転の象徴として、
勝負事の縁起物として扱われてきました。
また一代で加賀百万石を築いた前田利家が兜飾りに使用したのがトンボだったコトもあり、
財運アップの意味も持っています。
猫
「金運を招く」「良縁を招く」「福を招く」「商売繁盛」「魔除け」「厄除け」「自由の象徴」
猫は古代エジプトの時代からお守りに描かれるほど、古くから愛されてきたモチーフです。
日本でも穀物を食べてしまうネズミを駆除してくれるコトから、
家を守ってくれる縁起の良い動物として扱われてきました。
「良い運を引き寄せて、災いや悪運を払う」と言われている幸運のシンボルです。
猫が縁起の良いモチーフだというと、「招き猫」を思い出すのではないでしょうか?
招き猫は手をあげていますが、
右手をあげている猫は「金運」や「商売繁盛」を招き、
左手をあげている猫は「良縁」を招いたり、「お客様を招く」という意味があります。
「直観力や神秘的な力を得たい時」にも効果があると言われています。
フクロウ

「学業成就」「知恵」「合格祈願」「商売繁盛」「福」「幸運」
「危険を予知」「開運」「招福」「学芸向上」「魔除け」
フクロウは夜行性の猛禽類で「夜の狩人」の異名を持つ鳥です。
畑を荒らすネズミやモグラをとってくれる益鳥です。
日本では縁起の良い鳥として知られていますが、フクロウという名前の語呂の良さは有名です。
不苦労・・・苦労をしない。
福籠・・・「福」がいっぱい入ったカゴ。「福」をたくさん詰め込む。
福老・・・幸せに老いていく。ずっと幸福。幸せに歳をとる。
福路・・・幸せな道、幸せな人生。旅路の安全。
福郎・・・福がくる人、福を呼ぶ人。
フクロウは「森の賢者」「森の哲学者」として「知性・知恵」を象徴しています。
ローマ神話に登場する、知恵や芸術を司る女神ミネルヴァの肩に
フクロウがとまっている画像など見たコトはありませんか?
フクロウは女神ミネルヴァと同じく知恵や知性の象徴とされています。
(ギリシャ神話では女神アテナ)
フクロウはくるくると首が回るイメージがありませんか?
フクロウの首は270度も回るそうです。
商売がうまくいかない様子や追い詰められた状態を「首が回らない」と言いますね。
それとは逆の意味で、首がよく回る状態とは・・・?
首が回る=商売が順調・好調となり→「商売繁盛」「金運アップ」を意味しています。
フクロウは夜行性で夜目が効きます。
また聴力も非常に優れていて、小動物の出す微かな音を聞き逃しません。
コレらから獲物を逃さない=幸運を逃さない、と言う意味を持ちます。
また、足の指は前後2本ずつに分かれていて、捕まえた獲物を逃さないようになっています。
手に入れた「幸運」を逃さない、離さないと言われています。
前述したように夜目が効き、僅かな光を捉えるコトができます。
また270度も回る首で周囲の状況を見渡し把握します。
このコトから「見通しの良さ」や「世間に明るい」という意味もあるようです。
豚

「商売繁盛」「金運」「富」「繁栄」「家庭円満」「健康運」
「多産」「豊穣」「幸運」「運気アップ」「子孫繁栄」
日本では時折、悪口に使われるコトもある「豚」ですが、
世界中で幸せのシンボルとして愛されている動物です。
豚は1回の出産で約10頭ほどの子豚を産みます。
1年で2回は出産しますので1年に20頭は子豚を産みます。
このように豚は子供を多く生むコトから、
「多産」「繁栄」「豊穣」など豊かさを象徴しています。
中国や韓国でも豚は人気で、特に「財運」や「金運」をアップさせるとして人気です。
豚の形をした貯金箱を見たコトはありませんか?
金運アップのモチーフとしても、とても人気があります。
ちなみに干支の12支において、中国や韓国には猪はいません。
豚が入っていらっしゃいます。
風水の五行では豚は「土」の気を持つコトから
「健康運」や「家族運」アップにも良いとされています。
ドイツでは思いがけない幸運があった時には、「 Schwein haben 」と言って
「豚を手に入れた!」と言うそうです。
「とんとん拍子に上手くいく」と言う言葉の語呂合わせから、
日本でも縁起の良い動物として認知されていますね!
このように世界中で幸福を呼ぶとして人気の豚モチーフですが、
豚のアイテムをプレゼントすると、
贈った人にも贈られた人以上に幸運がやってくると言われています!
ヘビ

「幸運」「再生」「復活と再生」「無限」「金運」「長寿」
「仕事運アップ」「若返り」「成長」「生命力」「幸運」「永遠」「繁栄」
ヘビは何度も何度も脱皮を繰り返して成長するコトから、
「再生」「成長」「無限」などを意味する強い生命力のシンボルです。
脱皮するコトが永遠の生命を連想させるコトから
「繁栄」「発展」「長寿」なども意味します。
神の遣いとして崇められ、家や財産を守ってくれるとされている縁起の良い動物の一つですね。
縁起の良い日といえば、「一粒万倍日」とか「天赦日」などがありますが、
「巳の日」も同様に縁起の良い日です。
「巳」とは「ヘビ」ですね!
七福神の一人で財運や商売繁盛の神様である弁財天の遣いであるヘビ(白ヘビ)は、
弁財天の化身とも言われ「金運アップ」や「商売繁盛」の象徴にもなっています。
よくヘビの抜け殻などを、財布に入れておくとお金が貯まるといったジンクスがありますよね!
こういったコトから金運アップにも効果があるとなったようです。
いかがでしたでしょうか?
形にはそれぞれいろんな意味がありますね!
他にも気になるものがあれば見てみてくださいね!
①その「形」にあるとされる力や効果についての、そもそもの考え方についてはコチラ
②幾何学模様やパワーストーンの形状、その他はコチラ
③非生物をモチーフとする形はコチラ
④動物や虫をモチーフとする形(→このページの先頭へ)
⑤植物や花をモチーフとする形はコチラ
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