パワーストーン、色の持つ意味や効果や力①

私たちは色とりどりの色に囲まれて生活しています。
様々な技術の進歩もあって50年前、100年前とは比べ物にならないほど
鮮やかでカラフルな世界になったのではないでしょうか?

そんな色にはそれぞれ心に与える効果や意味があると言われています。
心理的にも生理的にも影響を与えるコトが調査や研究によってわかってきています。

例えば赤い色の紙コップと青色の紙コップがあると想像してみてください。

赤い紙コップに入っている飲み物は温かい飲み物だと思いませんか?
逆に青い紙コップに入っている飲み物は冷たい飲み物を想像すると思います。
冬に飲むとしたら、どちらを手に取るでしょうか?

また黒い箱と白い箱があると、どちらが重そうだと感じますか?
茶色いお味噌の色をしたラーメンと、青い色をしたスープのラーメンを見て
どちらが美味しそうに感じますか?

このように実際に飲んだり、持ち上げたり、食べたりしなくても
色を見ただけで、感じてしまう、感じさせる効果が色にはあるのです。

色が人の心理に与える効果や影響は、色彩心理学として研究されています。
学問としてはまだまだ新しい分野ですね!

この記事では、そんな色の持つ意味や効果についてご紹介したいと思います。
パワーストーンに直接関係ないコトにも触れるコトになりますが
ご容赦頂きたいと思います。

色についての意味や効果は、パワーストーンの持つ効果にも通じていますし、
チャクラの活性化にも役立つコトですので、是非読んでみてくださいね!
(チャクラについての記事はコチラ

ちょっと難しい話になるトコロもあるかもしれません。
でも、このカラフルな世界において生活する私たちにとっては
知っておくと少なからず役に立つ知識だと思います。

パワーストーンを選ぶ際の手段の一つにもなりますが、
パワーストーンに限らず様々なシーンでお役立てくださいね。

1.色の基礎知識

1)そもそも色とは何でしょうか?

私たちの身の回りは、非常に沢山の色で溢れかえっています。

ぐるっと周りを見渡せば、赤・白・黄・緑とお馴染みの色から、
何色と言って良いのか分からない色まで非常に沢山の色があるコトに気づくでしょう。

人が肉眼で見分けるコトのできる色は、約800〜1000万色もあると言われています。

これらの色をどのように捉え、感じているのでしょうか?

さらに人間の五感による割合はご存知ですか?

人間が受け取る情報のうち、視覚の占める割合は約8割もあります。
(調査により多少の変動ありますが、視覚:83%、聴覚11%、
 嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚1%とも言われています。)
別の調査では、9割近くもあるという研究結果もあるほどです。

私たちはほとんどの情報を視覚から得ている!というコトが分かりますね!

色とは、
私たちが得ている情報の多くを占める要素の一部なので、
そこから受ける影響は大きいのではないでしょうか?

結論から言うと、色とは「光」であり、
また「光や目や物体」の相互作用によって生じる感覚だそうです・・・・。

難しいですね・・・・。

太陽や電気照明などの光源から発生している可視光線(光そのものは無色です。)が
物体に当たり、
その物体が反射した光(残りの光はその物体に吸収される。)が
目に入り、判別・解析され、その情報が脳に届き、認識するというコトなのです。

可視光線とは「光」です。
目で見るコトの出来る光線ですね。

そして可視光線とは電磁波の一部になります。

電磁波にはレントゲンのX線や、お肌に大敵の紫外線、
熱をよく伝える熱線とも呼ばれる赤外線などもあります。

電磁波の中の一部の領域に可視光線の領域(780nm〜380nm)があり、
その領域が波長の高い低いによって、紫や赤に感じられる波長となっているのです。

光が目に入ると、
明るさや暗さを判断する目の桿体細胞(かんたいさいぼう)や
色を判断する錐体細胞(すいたいさいぼう)でその色を判断して、
脳に情報を届けます。

そして脳の視覚野というトコロで赤だ!青だ!と認識されます。

う〜〜ん・・・。
難しいですね・・・・。

では、リンゴがなぜ赤く見えるのかという例を挙げて簡単に説明してみます。

①可視光線がリンゴに当たります。
②赤以外の色の光はリンゴに吸収されて、赤い色の光を反射します。
③その赤い光が目に入り色を感知する細胞が反応します。
④脳がこのリンゴの色は「赤い」と判断します。

要は、こういうコトです。

「色とは光」と言いましたが、その「光」は電磁波の一部という事でしたね。
X線や紫外線などの電磁波は、人間の身体に影響を及ぼすというコトはご承知の通りです。

その影響を与える電磁波の領域の一部に、可視光線の領域があって、光の波長があります。
色が人間の身体に影響(意味や効果)を与えるというのも分かる気がしますね!

ちなみに人間が見るコトのできる光は
780〜380nm(ナノメートル)の波長の光ですが、波長の長い順に

赤→橙→黄→緑→青→藍→紫

となっています。

これは虹の順番と一緒です。
虹の外側が赤で、1番内側が紫です。

またまたちなみにですが、
虹は7色と私たちは思っていますが、世界共通の認識ではないようです。

色の見方やその色を表す言葉の有無によって、2色の国もあれば8色の国もあります。

アメリカは赤、橙、黄、緑、青、紫の6色、
ドイツは赤、橙、黄、緑、青の5色という認識なのだそうです。

また紫外線や赤外線は人間は見るコトが出来ませんが、
ある蛇には赤外線を感じる器官があってそれを使ってエサをとっていますし、
蝶などの昆虫の多くは紫外線を見分けるコトが出来るようです。

どんな世界なのでしょうか?
興味深いですね!

 

2)三原色とは

「原色」と聞くと、派手でビビットなカラーというコトを
イメージするかもしれませんが、
正確には他の色を混ぜ合わせても作るコトの出来ない、
独立した色のコトを言います。

三原色とは小学生の時に「赤・青・黄色」と学んだかもしれませんが、
実はちょっと違います。

三原色には「光(光源)の三原色」と「色料の三原色」の2種類があるんですね!

①光(光源)の三原色とは(RGB)

光の三原色とはRed(赤)、Green(緑)、Blue(青)の三色のコトです。
この3つの光を混ぜれば混ぜるほど明るい色となり、
3色を混ぜるとなんと「白」になります。

このように、混ぜると明るい色になるコトを「加法混色」と言います。

ゲームやテレビやスマホの画面、
カラーのスポットライトなどがこの光の三原色を利用しています。

②色料の三原色とは(CMY+K)

色料の三原色とはCyan(青:シアン)、Magenta(赤紫:マゼンタ)、
Yellow(黄色:イエロー)の三色のコトです。

この3つのインクや絵の具を、混ぜれば混ぜるほど暗い色となり
3色を混ぜると黒っぽい灰色になります。

混ぜれば混ぜるほど黒っぽくなりますが、どれだけ混ぜても黒にはなりません。
黒になる為にはK(黒)が必要です。

このように混ぜると暗い色になるコトを「減法混色」と言います。

プリンターのインクや絵の具やペンキなどが、この色料の三原色を利用しています。
(実際はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色ですね。)

3)色の心理的効果

色は私たちが思っている以上に心の働きに影響を与えています。
その色が与える心理的効果は後天的に得られた経験や、
生まれ育った場所などによる慣習から受けるモノもありますが、
世界で一般的に共通しているモノもあります。

後天的に得られた経験とは、
例えば真っ青なコートを着てデートをした時に、彼氏にフラれた経験から、
そのコートの色に似た真っ青な色を見ると悲しい気持ちになるとか、
お正月に数の子を食べてお腹を壊し入院し、寂しいお正月を過ごしたせいで、
数の子の色を見ると何だか寂しい感情が湧き上がるようなコトを言います。

その人の、個人的な経験ですね!

それでは、
世界で一般的に共通している心理的効果についてご紹介しますね!

①温度を感じさせる効果・・・暖色系と寒色系

暖かく感じる色と、寒く感じる色のコトです。
これは何となく分かるのではないでしょうか?

赤や橙色は暖かく感じ、青や白は冷たさや寒さを感じますね。
太陽や火、水や雪をイメージするのでしょう。

ある実験では壁を全て暖色系にした部屋と、
寒色系にした部屋との感覚的な温度差は3〜4度もあったそうです。

暖色・・・赤・橙・黄色
寒色・・・青・青緑・青紫
中性色・・・黄緑・緑・紫

②重さを感じさせる効果・・・軽い色と重い色

明るい色ほど軽く感じ、暗い色ほど重く感じます。
これも分かりますね!

白<黄<緑<赤<紫<黒

白が1番軽く、黒が1番重い。

③硬さを感じさせる効果・・・柔らかい色と硬い色

パステルカラーなどの淡い色は柔らかく感じ、鮮やかで濃い色ほど硬く感じます。

④心理状態・・・興奮色と鎮静色

赤系で明るく彩度が高い色は、興奮感を与える興奮色です。
逆に青系で落ち着きのある彩度の低い色は鎮静色といい、
落ち着いた心理状態を作る作用があります。

他にも様々な心理的効果がありますが、上記に挙げた効果だけでも
「なるほどな〜」と
実感出来るのではないでしょうか?

2.色がもたらす面白い効果例

色の与える効果について面白い例をご紹介します。

1)勉強の為に良い色

あるピンクの絨毯を敷いた学習塾がありました。
子供たちは絨毯にゴロゴロ転がったり遊んだりして、一向に勉強に集中出来ません。

ところが、ブルーグレーの絨毯に変えたトコロ、
ゴロゴロして遊ぶ子供はいなくなり、集中して勉強に向かえるようになったそうです。

ピンクのような淡い暖色系の色には、リラックス効果や眠気を誘う効果があるので、
子供たちは勉強に集中出来なかったのでしょう。

ブルーグリーンなどの落ち着いた色は気持ちを落ち着かせ、
集中力を保つ効果があります。

またこの色による効果というのは絨毯に限らず、壁の色や照明にも当てはまります。
勉強をする場所には暖色系の壁紙や照明よりも、寒色系の色を使った方が良いでしょう。

これは冷静さや落ち着いて集中するコトが必要な仕事場やオフィスにも同じ事が言えます。

2)大統領選挙の赤いネクタイ

大統領選挙では、演説をする時に赤いネクタイをしている姿をよく見ます。

これは色の力を知り尽くした上での戦略なんですね。

色の持つ力を服装に活かし成功を収めたのは
第35代大統領ジョン・F・ケネディーが最初だと言われています。

「希望」「鎮静」「男性的」をイメージする紺色のスーツ、
「清潔」「永遠」「上品」をイメージする白いシャツ、
これに情熱的な赤いネクタイ。

誠実ながらも強く、情熱的で元気なイメージを与えるために
選び抜かれた色のコーディネートだったのです。

このコーディネート、色使いが、国民に支持されよう!認められよう!とする
勝負色だったわけですね!

これはその後もずっと続いて活用されています。
赤い色のネクタイは強い自分を見せたり、
人を興奮させたりしますので効果的に使いたいモノです。

逆に冷静な演説をしたかったり、
落ち着いた印象を与えたい時には青系のネクタイが良いですね!

3)モテる色があるって本当?

モテる色があると聞いてどう思うでしょうか?

そんな都合の良い色なんてあるはずがないと思いますか?

実はあるんです。

何色だと思いますか?

  ・

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  ・

  ・

その色とは男女ともに「赤」です。
予想は当たりましたか?

これはロマンチックレッド効果といいます。

2008年にロチェスター大学のアンドリュー・エリオット教授と
ダニエラ・イエスタ教授が共に論文として発表した効果です。

赤い色というのは見るだけで筋肉の硬直や
血圧・脈拍・呼吸数も上昇させる効果があります。

ですから赤い服や赤い靴、赤い小物など、
何か赤いモノを身につけると良いでしょう。

つまり赤い色を見ると興奮して、胸がドキドキしている状態になる訳です。
このドキドキした状態を脳が恋愛感情なのでは?と勘違いしてしまいます。

「吊り橋効果」ってご存知でしょうか?

1974年、カナダの心理学者のダットンとアロンが提唱した学説で、
不安や恐怖を強く感じている時に出会った人に対し、
恋愛感情を持ちやすくなる効果のコトです。

ぐらぐら揺れている吊り橋の上で告白すると成功しやすい!というアレです。

この効果は外的な条件で興奮しているコトと、
恋愛感情により興奮しているコトを混同するコトから起きるとされています。

アレと同じ原理(ドキドキしているコトを恋愛感情でドキドキしていると勘違いするコト。)で
赤い色はモテる色なんです。

4)時間を伸ばすコトが出来る色がある?

これは感覚の問題なのですが、
色によって時間が長くなったと感じる色や、
時間が短くなったと感じる色があるというコトです。

赤い色が多い部屋に1時間いると、
体感で1時間30分〜2時間いたという感覚になるそうです。

逆に青い色が多い部屋に1時間いると、
体感で30分〜40分いたという感覚だそうです。

その体感時間の差は3倍ほどもあります。

回転率を上げたいお店などは、赤い色を基調にしているお店が多いですね。
そうするコトで少しの時間で長い時間いたという錯覚が起こり、
早く帰ろう!となるのです。

逆に仕事や勉強するような場所では、
青の色が多いと長い時間頑張っても、
それほど時間が経ったと感じられないのでおすすめです。

5)ピンクは怒りを解消する色?

ピンクが怒りを解消する色として、面白い話があります。

ピンクは受刑者たちの攻撃性を抑制する効果があるとして、
スイスやドイツ、アメリカなど
複数の国の刑務所内の独房の壁などがピンク色に塗られました。

1979年にアレキサンダー・シャウス博士は
「ピンクを適切に使用すれば、10分〜15分ほどで敵対的
 あるいは興奮した態度が緩和される。」と
ピンクに鎮静効果があるコトを発表します。

そしてジーン・ベーカーとロン・ミラーが
所長を務めていた刑務所の囚人部屋の壁をピンクに塗りました。

その結果、10分〜15分で囚人の攻撃性が弱まり、
独房を出た後も効果が30分ほど持続したというコトです。

シャウス博士はこのピンクを「ベーカー・ミラー・ピンク」と名付けました。

2011年にスイスのダニエラ・スペース博士が
ベーカーミラーピンクよりも少し淡いピンクを使って
実験を行ったトコロ、より大きな効果があるコトが分かりました。
この色は「クールダウンピンク」と呼ばれています。

6)ダイエットに効く色って?

ダイエットに効く色とは何色か?
興味のある人は多いのではないでしょうか?

答えは「青」。

何故かと言うと、食欲が減少するからです!
2次的な効果ですがジワジワと効きます。

元々、青い食品は食欲がわかないと言うのはイメージが出来ると思います。

あんまり青い食材というのはありませんけどね。

ダイエットとして取り入れたいのは、青いお箸や、器、ランチョンマットや照明など、
什器や環境に青系のモノを取り入れると食欲が減少しダイエット効果を発揮します。

逆に食欲を増す色は「赤」や「オレンジ」です。
お店の暖簾や看板、照明にも使われていますね!

いくつか色の持っている効果についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
「色」そのものに、すごい力があるのが分かりますね!

それでは、色にどのような意味や効果があるのか、代表的な色についてご紹介しましょう。

3.色の持つ意味や効果とパワーストーン

代表的な色についてご紹介しますので、
気になる色についてクリックしてみてくださいね!

 1)赤色
2)橙色(オレンジ色)
 3)黄色
 4)緑色
 5)青色
 6)水色
 7)藍色・紺色
 8)紫色
 9)白色・透明
 10)黒色
 11)灰色
 12)茶色
 13)ピンク

 

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?
色にはいろんな意味や効果がありますね!

周りを見渡せば、いろんな色があります。
ちょっと気になる色があれば、意味や効果など考えてみてください。

色を上手に使うコトが出来れば、自分だけでなく周囲の人たちも含めて、
感情や行動をコントロールするコトも出来るかもしれません。

仕事や人間関係などにも活用してみてくださいね!

人が色を選ぶ時は、
その人のその時の気分に合っている・同調している色か、
その人がその時に不足している色・必要としている色を
選ぶという傾向があるようです。

色がその人をそのまま反映していたり、
その人が欲している状態を表していたりするのです。

このような状態は、そのままパワーストーンについても当てはまります。

複数の石の中から直感で選んだ石は、
その人にとってその時の気分と同調している石であったり、
その人がその時に必要な石だったりするモノです。

その直感で選ぶ際にも、
もしかしたら色の意味や力や効果が影響しているのかもしれませんね!
(パワーストーンの選び方10選 前編はコチラ
(パワーストーンの選び方10選 後編はコチラ

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