パワーストーン、形の持つ意味や効果や力②(幾何学模様、他)

「形」にはその形固有の力や効果、意味があると言われています。

代表的な形についてご紹介しようと思いますが、それでも相当数ありますので
5回に分けて投稿します。
気になるトコロをクリックして見てくださいね!

①その「形」にあるとされる力や効果についての、そもそもの考え方についてはコチラ
②幾何学模様やパワーストーンの形状、その他(→この記事です!)
クラスター / 原石 / 五芒星 / さざれ / 三角形 / 四角形 / / 十字架 / だ円 /
ダブルポイント / 卵型 / ハート / ピラミッド / ポイント / 勾玉 / マカバスター
/ 丸玉 / 六芒星 / 六角柱 /
③非生物をモチーフとする形はコチラ
④動物や虫をモチーフとする形はコチラ
⑤植物や花をモチーフとする形はコチラ

それでは、幾何学模様やパワーストーンによくある形状について
その「形」が持っていると言われる力や効果・意味についてご紹介します。

 

目次

クラスター(群晶・群生)

「浄化」「厄除け」「魔除け」「協調」「調和」「集団意識を高める」「癒し」

クラスターとはポイントと呼ばれる結晶が、複数集まってできた原石のコトです。
たくさんの尖った先端が、様々な方向を向いて寄り集まった塊です。
よく目にするのは水晶クラスターではないでしょうか?
土台の塊からトゲトゲした柱が、無数に生えている原石を見たコトはないでしょうか?
そのトゲトゲの結晶の事をポイントと言います。
ポイントの先端からプラスのエネルギーを放射しているのです。
クラスターは「部屋」や「場」、「空間」の浄化に優れています。
いろんな方向を向いているポイントの先端から広範囲にプラスのエネルギーを放出し、
空間全体を活性化します。
またネガティブなエネルギーを吸収し、
持っている人やその「場・空間」を浄化し正常な状態へと整えてくれます。
一つの母岩に複数の結晶が集まって形成されているコトから、
周囲との協調や調和を表していたり、
集団意識を高める作用があるとも言われています。
クラスターの上に他のパワーストーンを乗せると、そのパワーストーンを浄化し、
本来のエネルギーを取り戻す作用があるとされ、
比較的簡単にできる
パワーストーンの万能な浄化方法として活躍しています。

 

原石


「大自然のパワー」「その原石の持つパワー」「浄化」

原石とは、自然の状態から採取されたそのままの状態であり、
人為的にカットや加工がされていない状態のモノを言います。
石本来のパワーを、そのまま最も発揮できる形です。
原石には悠久の時を経て蓄えられた、
大自然の持つナチュラルなパワーがそのまま宿っています。
クラスターと同様にその「場」の浄化をする力があります。
石本来のパワーをそのままダイレクトに感じたい人や瞑想をする人におすすめです。

 

五芒星(ペンタグラム/五線星/星型五角形)

「魔除け」「浄化」「エネルギーの強化・安定」「潜在能力の開花」「魔封じの結界」

五芒星とは、いわゆる一筆書きの星の形です。
起源は古く紀元前3000年頃のメソポタミア文明の書物にはすでにこの形の記載があるようです。
西洋における五芒星は「火・地・風・水」の四大元素に「霊」を加えたものが
それぞれの頂点を表しています。
中国発祥の東洋の考え方では陰陽五行説の「木・火・土・金・水(もっかどごんすい)」の
五大元素が対応しています。
(一番上の頂点が「木」で、時計回りに「火・土・金・水」が対応しています。)
陰陽師関連の映画などでも魔除けや魔封じとしてよく登場していますね。
魔除けや魔封じの結界で有名ですが、持ち主のエネルギーを強化し安定させる力も持っています。
(エネルギーを広げたり拡散させるのではなく、強化して安定させる。)
形自体に強力なパワーが宿っていて、希望や願いを叶えるとも言われています。
直感力や創造力を高めたい人にも効果があります。
人間(特に女性性)を象徴し、持つ人のエネルギーを強化するというシンボルです。
一筆書きで書けるコトや、星の中心に正五角形ができ、
その正五角形の頂点を結べば、また新しい星ができる。
これは永遠に繰り返すコトが可能なコトから、無限に連鎖し続ける完全性を意味しています。
星を逆にした逆五芒星は悪魔崇拝の意味を持ちますのでご注意ください。

さざれ

「浄化」「安心」「癒し」「お守り」

「さざれ」とは細かい小さな石の事です。
明確な基準はないと思いますが、約1mm〜20mmほどの大きさの石です。
最近では、自然で発生するモノとは別に、
パワーストーンのアイテムを加工する際に出た
端材などを処理して作られています。
さざれ石は浄化能力に優れていますので、パワーストーンの浄化によく使われています。
さざれ石を容器に敷き詰めて、その上にパワーストーンを置くだけで
簡単に浄化ができますので非常に便利で人気です。
また空間の浄化もできます。
浄化したい場所に容器に入れたさざれ石を置くだけです。
小さくて持ち運べる入れ物に入れて持ち運べば「お守り」としても効果を発揮します。

 

三角形

「バランスを取る」「調和」「危険」「リスク」「成功」「繁栄」「力」
「創造」「興奮」「シャープ」「先進性」「女性性」
(上向きの三角形:△ー「上昇」「成長」「安定」「エネルギーを高める」)
(下向きの三角形:▽ー「地に根差す・足を付ける」「危険」「緊張」「自己理解」)

円や三角形や四角形といった図形を幾何学文様(ジオメトリーモチーフ)と言います。
幾何学模様は古代ギリシャで生まれ世界中に広まって行きました。
三角形は古代の人たちが特別な力を持つ形として最も神聖視していたと言われています。
3点を3本の線で結んでできる形。
上向きの三角△と、下向きの三角▽で、持っている力や効果は違います。
上向きの三角は上昇や成長を表し、
下向きの三角は地にしっかりと足をつけるという意味があります。
古代の人は数字の「3」に「母性」を当てはめていました。
母親が子供を産み、育て、成長するのと同じように、
三角形にも「成長」や「拡大」の
意味を見出していたのです。
大いなる自然の「母性」と「知恵」を象徴するとも言われています。

四角形(正方形/長方形/スクエア)

「安定」「安全」「エネルギーバランスを整える」「秩序」「土台」「「安全」
「堅実」「落ち着き」「信頼」「規律」「男性性」「硬い」「賢い」「真面目」「権威

円や三角形や四角形といった図形を幾何学模様(ジオメトリーモチーフ)と言います。
幾何学模様は古代ギリシャで生まれ世界中に広まって行きました。
四角形は様々に存在する形の中で、最も完全な形態を表していると言われています。
四角形の「4」はこの世界を構成していると考えられていた「火・土・風・水」の四大元素や、
東西南北の4方位、春夏秋冬の四季など、世界は4つのモノで構成されていて、
そのコトから四角形は「完全性」を表すと考えられていました。
直線と直角で囲まれた形は、
カクカクした印象で真面目さや安定感、堅実さや規律性を感じさせます。
私たちの身の回りには多くの四角形からなる形のモノがあります。
見ていて安定感や安心感、秩序を感じますね!
エネルギーバランスを整えて調整したり、落ち着かせる力を持っています。
現実的に行動できるように促したり、情緒を安定させたい時にも効果があります。

雫(ドロップ)

「恵」「癒し」「生命力」「希望」「創造」「復活」「再生」
「豊かさ」「実り」「金運アップ」「愛」「行動力」

恵みの雨の雨粒をかたどった雫のモチーフ。
同じく涙もモチーフとしています。
古来、大地に降り注ぐ雨のことを「神様が流す涙の雫」と呼び、
農作物を育て我々が生きていく為のエネルギーを与えてくれるコトから
「実り」「豊穣」や「生命力」を象徴する形として大事にされてきました。
実りや豊穣が転じて「金運アップ」のお守りとしても身につけられています。
涙の形として捉える時は、悲しみの涙を表すのではなく、
悲しみの涙が嬉し涙にかわりますように!との願いやメッセージを持ちます。
生命の源である「水」は全ての生命のエネルギーの根源であり、
物事の「創造」や「再生・復活」をも意味します。
また「愛と希望の形」とも言われており、
心を優しく癒し「愛」や「希望」
「行動力」をもたらすと言われています。

 

十字架(クロス)

「生命力」「献身」「救済」「復活」「希望」「調和」「希望」
「宇宙」「永遠」「神秘の力」「平和」「厄除け」

「肉体と魂の調和」「陰と陽の調和」「天と地の結合」などを意味します。
古代から存在している聖なるシンボルの一つですが、
キリスト教の象徴として世界中の国で使用されています。
世界中でお守りとして愛され活用されています。
十字の形は「地・水・火・風」の4つの自然の要素で構成され、
「天と地の交流」、「生命」「永遠」を表しています。
縦は「次元」、横は「時間」を表し、次元と時間が交差する宇宙の象徴とも言われ、
中央の交差している部分が「現在」を表しています。
パワーストーンをはめ込む時は
この交差している「現在」の場所に入れると良いと言われています。
持つ人の「肉体と魂のバランス」を整え、「生命力」や「神秘の力」を与え、
災いから身を守る「幸運」のモチーフです。
また十字の形が、人が手を広げた形に見えるコトから「開放」という意味もあり、
自分の力を解放して、「悪運を跳ね返す」という意味も持ちます。

だ円(オーバル)

「知性」「洗練」「調和」「円満な人間関係」「母性」「安心」「安定」「愛」「平和」「優しさ」

「知性」と「安定」を表す形と言われており、
感情的にならず落ち着いて物事に取り組めるように導いてくれます。
判断に迷うような場面が多くある人や、受験や試験などの勉強にもおすすめの形です。
「安心感」や「安定感」をもたらしてくれますので、
「母性」や「優しい気持ち」などを高めてくれます。
心が疲れていて「癒し」が欲しい人や、
人間関係に疲れている人などの状況を改善してくれる形です。

ダブルポイント(ダブルターミネーション)

「浄化」「陰と陽のバランス」「肉体と魂のバランス」「癒し」

ポイントの持つ力や効果も持っていますが、
両側がポイントになっていますので独自の意味も併せ持っています。
両側のポイント部分からエネルギーの吸収・放出を行います。
悪い気やエネルギーを吸って、浄化し、浄化されたエネルギーを放出するのです。
肉体と魂・精神のバランスを取ったり調整してくれる効果があります。
2つのモノを結んでくれる力もあります。
ヒーリングにとても良い効果を発揮します。

卵型

「復活」「再生」「可能性」「知性」「生命力」「挑戦」「生まれ変わり」「平和」「安定」
「子供の成長のお守り」「安らぎ」「誕生」「生命の循環」「創造」「潜在能力を引き出す」

新しい命を生み出す卵は、「誕生」「再生」「復活」を意味し、
「生命力」や「未知なる可能性」「創造」を表しています。
新しいコトを始めたい人、現状をリセットして再出発したい人などに効果的です。
また「平和」や「安定」の意味もあり、優しいエネルギーを放出します。
優しくて穏やかなエネルギーで人間関係も良好にします。
潜在能力を引き出し新しい可能性を広げてくれるとも言われています。
子供の安らかで健やかな成長を願う時にもおすすめの形です。

ハート

「愛」「愛情」「癒し」「優しさ」「幸福」「喜び」「恋愛運」「結婚運」「魅力アップ」
「生命力」「運気アップ」「友情」「ダイエット」「絆を深める」「美容」「創造性」「絆」
「ダイエット」「縁結び」「人間関係の調和」「感受性」「受容性」「感情」「血行」「平和」

ハートのモチーフは世界最古のモチーフの一つと言われ、
古代エジプトや古代ギリシャの時代にはすでに存在していたようです。
特に女性からの人気の高いモチーフの一つとなっています。
ハートは心臓を表していると言われ、生命や心、感情を示し、
特に「愛情」や「喜び」「絆」「幸福」を象徴しています。
世界共通の認識として、愛や愛情、絆に関する効果が高いと言われ、
「恋愛成就」や「幸せな結婚」「大切な人との絆を深める」といった
効果を発揮すると言われます。
優しい気持ちをもたらしてくれるので、自分にも他人にも優しく接するコトが
できるように導いたり、疲れた心を癒してくれる効果もあります。
美容にも良いと言われ、特に女性の「魅力アップ」についてサポートしてくれます。
またそもそもは「生命」「生命力」を表す形で
血行や運気の巡りを良くすると言われています。
やさしい気持ちで人と接するようになったり、穏やかな感情を取り戻させてくれるので、
周囲との人間関係を調和したり、改善したりする効果もあると言われます。

ピラミッド

「集中力」「直感力」「生命力」「潜在能力」「インスピレーションを高める」
「心身バランスの安定」「若返り」「成功」「安全」「仕事運」「金運」「再生」
「宇宙からのパワー」「大自然からのパワー」「高次元への扉を開く」「厄除け」

昔からピラミッドには不思議なパワーが宿っていると言われていますね。
さまざまな研究がされているようですが、
私たちが納得できる答えが出るのはまだまだ先のようです。
でも面白い研究結果も出ているようです。
楽しみですね!
ピラミッドは「栄光」「不滅」「再生」などを象徴している形と言われています。
宇宙とも関係がある形とされ、宇宙からのパワーや、大自然からのパワーを吸収し、
頂点に集中させ、その頂点からエネルギーを周囲に放出すると言われています。
特に「集中力」や「直感力」「生命力」を高めると言われており、
学習効果のアップや、仕事にも良い影響を与えてくれます。
心身バランスを整え、安定をもたらす効果もあるようです。
瞑想やヒーリングとも相性が良いようです。
神秘的な力として、「高次元への扉を開くエネルギーを持つ」と言われていたり、
「潜在能力」や「テレパシー能力」「サイキック能力の開発」にも効果があると言われています。

ポイント

「浄化」「邪気払い」「魔除け」「目的・目標を達成したい時」
「集中力を得たい時」「気力・体力アップ」「成功」「調和」

パワーストーンの結晶の先端部分のコト。
水晶で考えるとわかりやすいかと思います。
水晶の原石から生えている一本一本のトゲトゲは分かるでしょうか?
水晶でいうと、その六角柱状のトゲトゲ1本の単体のコトです。
自然のままの状態のモノもあれば研磨されたモノもありますが、
一方が尖っているその先端部分のコト。
またその結晶全体を指すコトもあります。
集められたエネルギーが、先端から直線的に放出されます。
浄化するエネルギーが高いですが、
「集中力アップ」や「目標達成」「成功」などの意味もあります。

勾玉

「魔除け」「厄除け」「お守り」「生命力」「開運」「健康」「潜在能力を引き出す」

三種の神器の一つでもある「勾玉」。
神話では、須佐之男命(スサノオノミコト)が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した後、
「勾玉」を天照大御神(アマテラスオオミノカミ)に献上したとあります。
これが八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)です。
古来より災難や悪霊から身を守る強力な「護符」「魔除け」として、
また幸運を呼ぶ「お守り」として身に着けられてきました。
また「生命力」や「やる気」を高めたり、「潜在能力を引き出す」力もあるそうです。
最も古い勾玉は縄文時代の遺跡から発見されています。
邪馬台国の女王「卑弥呼」も身につけていたと考えられています。
日本と朝鮮半島の一部からしか発掘されていないモチーフとなっています。
曲がった形をしていることから、「勾玉」と呼ばれるようになったという説が有力ですが、
この形の元になった説はいくつかあります。
その1つが太陽と月をかたどったというモノ。
ぷっくりと丸い部分が太陽を表し、細くなった部分が月を表します。
この太陽と月が合わさった形は宇宙を表していると言われます。
また太陽部分に空いている穴は、先祖との繋がりを表しているそうです。
このモチーフを2つ並べると円になります。(太陰太極図のようですね。)
他にも、獣の牙や爪説、人の胎児説、
動物の腎臓説(腎臓を乾燥させると緑色の勾玉のような形になる。)、
釣り針説、
魚の形説などあります。
ちなみに数字の「6」と「9」が勾玉の形に似ている事から、
6月9日と9月6日は「勾玉の日」の日と、日本記念日協会により認定・登録されています。

マカバスター( Merkaba Star /マルカバスター/星型正八面体)

「魔除け」「お守り」「肉体と精神の統合」「調和」「創造」
「幸運」「潜在能力を引き出す」「相反するモノの統合」

マカバスター(マルカバスター)とは、
六芒星(ヘキサゴン)を立体的にしたモノで、
星形正八面体とも言います。
正四面体を二つ重ね合わせたもので、正面から見ると六芒星の形になっています。
二つのピラミッドを上下逆にして、合体させたモノと言った方が分かりやすいでしょうか?
金平糖(こんぺいとう)のようなイメージですね。
六芒星やピラミッドのパワーも併せ持っていると言えるでしょう。
「幸運の星」とも呼ばれるマカバスターは、持ち主を守る強力な守護力を持っています。
男性性と女性性、肉体と精神、陰と陽、など「相反するモノを統合・調和」させ、
「新たなモノやエネルギーを創造」する力を持っていますので、
「創造のシンボル」とも呼ばれています。
「精神的な成長」を促したり、「潜在能力を引き出す」とも言われており、
精神系に強い影響を与えるようです。
マカバスターの「マカバ」は、古代エジプトの言葉で、
mer(マ)は光やエネルギー、
ka(カ)は精神・魂、
ba(バ)は肉体を意味しているそうです。
精神や肉体、エネルギーを統合する象徴です。

丸玉(円/スフィア)

「安定」「万能」「完全性」「浄化」「完全」「永遠」「安心」
「平和」「バランス」「調和」「完璧」「永久」

「丸い形」というのは「究極の安定した形」で「完全性」や「永遠」を象徴し、
エネルギーを全方向に均等に放出する「完璧」で「万能」の形です。
イメージしやすいのは、占い師さんたちの持っている水晶玉でしょうか?
この「丸」という形には角がありません。
始まりも終わりもないことから「永遠」や「完全」を示しています。
また角がないため、対人関係などで「角を立てない」「物事を丸く収める」
「円満に過ごせる」という意味もあると言われています。
「平和」や「優しさ」を表し、
あらゆる事象や物事の感情の「バランス」「調和」を保ちます。
その場を安定させ「癒し」の空間を作ります。
心の中の「不安や迷いなどを取り払い」、進むべき道に導いてくれます。
「集中力」や「積極性」を高めたり、また「潜在能力も開花」する手助けをします。
瞑想する時に身につけたりするのもおすすめです。

六芒星
(ヘキサグラム/ダビデの星/ユダヤの星/ソロモンの紋章/六角星/星型六角形/清明紋/籠目紋)

「魔除け」「エネルギーの拡散・拡大」「精神と肉体の統合」
「エネルギーの調和」「願望成就」「正義」「幸運」

五芒星と似ている形ですね。
五芒星は一筆書きで描ける「星」でしたが、
こちらは上向きの正三角形と下向きの正三角形を組み合わせた六角形の星形になります。
上向きの正三角形が「能動的原理」を、
下向きの正三角形が「受動的原理」を表しており、
これが融合している形です。
わかりづらいですが要するに、正反対のモノを融合して調和している形であるという事です。
こちらも五芒星と同じく古くから存在していますし、世界中で使われてきました。
旧約聖書にも登場していますし、イスラエルの国旗にも使われています。
日本でも陰陽道において清明紋として「魔除け」に使われていますし、
伊勢神宮周辺の石灯籠には「籠目紋」と呼ばれるシンボルが六芒星と同じ形です。
魔除けの意味が一番有名だと思いますが、その他にも「肉体や精神エネルギーを増幅」したり、
「宇宙のパワーを取り込む」力があると言われ、
そのパワーを外に向けて放出すると言われています。
五芒星はエネルギーを強化して安定させたり、自分を守るというイメージですが、
六芒星はエネルギーを強化し、そのエネルギーを外に向けて拡散するといった
イメージに近いと思います。

六角柱

「発展」「拡張」「浄化」「治癒」「拡大」「増幅」「幸運」「調和」

六角柱とは六角形の柱です。
天然の水晶を見たコトはありますか?
トゲトゲしているモノがいっぱい生えているモノをクラスターと言い、
そのトゲの一つ一つが六角柱の形をしている結晶です。
そのトゲトゲの一つをポイントと言います。
六角柱や六角形という形は、自然界では「最も安定した形」と言われています。
雪の結晶、柱状節理、トンボの複眼、亀の甲羅など六角形のモノは多くあります。
蜂の巣のハニカム構造は有名ですね!
ハニカム構造は軽くて強度があり、音や衝撃を吸収できて断熱効果もあるなど、
様々な特徴があり、いろんな分野へと展開されています。
六角柱とはこのように最も安定した形で、持っている力を損なわず、
最大限にパワーを発揮するコトのできる理想の形なのです。
エネルギーや運気を引き寄せやすい形とも言われており、あらゆる「幸運」を招きます。
幸運を引き寄せ、増幅し、エネルギーを放出しますが、
先端の尖った部分にパワーが集まりそこから放出されます。
「場の浄化」を行ったり、「集中力」や「潜在能力を高めたり」、
また「ヒーリング」にも最適です

 

いかがでしたでしょうか?
形にはそれぞれいろんな意味がありますね!
他にも気になるものがあれば見てみてくださいね!

①その「形」にあるとされる力や効果についての、そもそもの考え方についてはコチラ
②幾何学模様やパワーストーンの形状、その他(→このページの先頭へ
③非生物をモチーフとする形はコチラ
④動物や虫をモチーフとする形はコチラ
⑤植物や花をモチーフとする形はコチラ

 

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