
社交性抜群の石です。
初対面でもすぐに打ち解けられる性質です。
ただ、熱しやすく冷めやすい移り気なところもあるので、腰を落ち着けて粘り強く物事に取り組むことは苦手といえます。
最後までやり抜く気持ちをもつことも大切です。
高貴な紫色の輝きを放つアメジストは、高僧の胸当ての宝石の1つとしても使われていたと、
旧約聖書の『出エジプト記』に記述があります。
さらに、世界各地で宗教儀式や権力者などに使われてきました。
アメジストを身につけることで、高い浄化力とヒーリングパワーで心身を癒し直感力を高めてくれます。
古代から多くの人々に愛されてきたとされる、アメジストの紫色。
特に日本では、最も気高い色とされ、宗教的な儀式では非常に大切にされてきた色と伝えられています。
歴史的には、聖徳太子が定めた『冠位十二階』で最高位の色として崇められ、
特に中国では皇帝だけが身につけることを許された色といわれています。
ちなみに水晶の色変種の中でも、最高位に評価されています。
『愛の守護石』と呼ばれるように、《愛と慈しみの心》を芽生えさせることによって、
真実の愛を守るパワーを与えてくれるといわれています。
ヨーロッパでは『素敵な恋人を招き寄せる石』ともいわれる一方で
『高まりすぎた熱情を穏やかにさます力』があると言い伝えられています。
そういったパワーからも恋愛成就に大きくサポートしてくれるでしょう。